今日は長男の療育の日でした。先生方はいつも優しく接してくださっていて、普段保育園に通っていない長男でも、集団で遊ぶ経験をさせてもらえて本当にありがたく感じています。
そして今日、ちょっとした雑談の中で、
「保育園に入れた方がいいんじゃない?」
「来年は保育園に入れないの?」
と聞かれる機会がありました。
田舎だから空きもあるし、集団に慣れるきっかけになるよ、成長の機会にもなるよ、と言ってくださっていることはよく分かっています。悪意ではなく、親切心からの言葉だということも伝わりました。
でも、私自身の経験を振り返ると、「集団に入れば自然と慣れるよ」という言葉には、どうしても腑に落ちない部分があります。
私は子どもの頃、保育園にも学校にも真面目に通い、皆勤賞まで取りました。
それでも“集団に慣れる”という感覚は最後まで身につきませんでした。努力でどうにかできるものではなかったのです。
長男は自閉スペクトラム症があり、おそらく私や夫の気質を受け継いでいます。夫も集団の中では一見うまく適応しているように見えますが、実はとても繊細で、人に気を遣いすぎてしまうタイプ。私はそもそも集団が苦手で、どうにか馴染もうと頑張っても、うまくいかなかった経験ばかりです。
だからこそ、
「保育園に入れれば慣れるよ」
という言葉を聞くと、「本当にそうなのかな?」と、どこか引っかかってしまう自分がいます。
もちろん、保育園に入れること自体が悪いとは全く思っていません。
ただ、私と長男に関していえば、それが必ずしも“正解”ではないのかもしれない。そんなふうに感じています。
今、長男は療育の中で楽しそうに遊び、安心できるペースで成長しています。
無理に集団に合わせるよりも、
「その子の気質に合った、生きやすい環境を選ぶこと」
のほうが、ずっと大切なのではないか――そう思わずにはいられません。
ここまで読んでくださりありがとうございました。


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