『本音がわからない…』と悩むあなたへ|心の声を聞く3つのステップ

自己成長

「私の本音って、何だろう…?」そう感じたことはありませんか?
家族や周囲を優先するうちに、「自分が何を感じているのか」がわからなくなってしまった人は少なくありません。
本記事では、「本音がわからない」と悩む人に向けて、原因の理解から心の声を聞くための具体的なステップまでを解説します。
誰かの価値観ではなく“自分の軸”で生きるために、今日からできる小さな一歩を一緒に踏み出してみましょう。


なぜ「本音がわからない」と感じてしまうのか?3つの原因を知ろう

「本音がわからない」と感じるのには、必ず理由があります。
多くの人は「私だけがおかしいのでは」と自分を責めてしまいがちですが、それはあなたが弱いからでも、意志が足りないからでもありません。ここでは、代表的な3つの原因を見ていきましょう。

「他人軸」で生きてきた過去が影響している

幼い頃から「こうしなさい」「それはやめなさい」と周囲の期待に応えて生きてきた人ほど、自分の本音がわからなくなりやすい傾向があります。
他人の目を気にし、相手に合わせることが当たり前になると、「私は本当はどう感じているのか?」という感覚をキャッチする力が鈍くなってしまいます。
「親が喜ぶから」「友達に嫌われたくないから」といった“他人軸”で選んできた積み重ねが、自分の本音との距離を広げているのです。

感情を抑える癖が「心の声」を遠ざけている

忙しさや責任感から「泣いている暇なんてない」「イライラしても仕方がない」と感情を押し込めてきた人も、本音を見失いやすいです。
心の声は「嬉しい」「悲しい」「不安」といった感情を通じて私たちに語りかけています。しかし、それを感じる前に抑え込んでしまうと、本音をキャッチする力が弱まります。
感情を感じることは「弱さ」ではなく、自分を知るための大切なサインです。

完璧主義が自分の気持ちを見えなくしている

「ちゃんとしなきゃ」「失敗してはいけない」と常に理想を追い求めていると、自分の本音が見えにくくなります。
完璧を求めるあまり、「〜すべき」「〜しなければ」という思考が強くなり、「本当はどうしたい?」という感覚を感じ取る余地がなくなってしまうのです。
「理想の自分」ではなく、「今の自分」が何を感じているかを知ることが、本音とつながる第一歩です。


【STEP1】本音がわからない自分を責めずに「今の気持ち」を受け止める

まず大切なのは、「本音がわからない自分」を責めないことです。長年の思考パターンや環境が原因でそうなっているだけで、あなたが悪いわけではありません。
ここから少しずつ“自分の声”を拾い上げていけば大丈夫です。その第一歩としておすすめなのが、「感情を書き出す」ことです。

モヤモヤや不安をそのまま書き出してみよう(感情日記のすすめ)

日記というと特別なことを書くイメージがありますが、ここで大切なのは「どんな小さな気持ちでも書き出す」ことです。
たとえば、「今日は疲れた」「本当は子どもともっとゆっくり過ごしたかった」など、感じたことをそのまま言葉にしてみましょう。
書くことで感情が整理され、「私はこう感じていたんだ」と気づけるようになります。これは“自分の気持ちを言語化する練習”にもなり、本音への道を開いてくれます。

「どうしたい?」ではなく「今どう感じている?」に意識を向ける

多くの人は本音を探すとき、「自分は何がしたいんだろう?」と考えます。しかし、最初から“したいこと”を見つけるのは難しいものです。
そこで意識したいのが、「今、どんな気持ちを感じている?」という問いです。
例えば、「本当は休みたい」「誰かに話を聞いてほしい」といった感情の奥に、あなたの本音が隠れています。小さな感情の積み重ねが、大切な本音への手がかりになります。


【STEP2】心の声をキャッチする「小さな習慣」を身につける

感情を書き出すことに慣れてきたら、次は心の声を日常的にキャッチする習慣をつくりましょう。
本音は突然大きな声で現れるわけではなく、日常のささやきの中に隠れています。その“ささやき”を拾えるようになるには、日々の小さな積み重ねがカギです。

1日5分、自分と向き合う時間をつくる

忙しい毎日でも、1日5分だけ「自分のための時間」をつくってみましょう。カフェで一息つく時間、子どもが昼寝している時間など、短くても構いません。
その5分間はスマホを置き、深呼吸して「今、私はどう感じている?」と自分に問いかけます。この小さな時間が、心の声をキャッチする感度を高める練習になります。

心が「YES」と言っている瞬間を見逃さないコツ

心の声は「ワクワク」「心地よい」「ホッとする」といった感覚として現れます。
たとえば、SNSで見た投稿に共感した、友達の話に心が動いた…そんな瞬間があったら、その感情をメモしておきましょう。
「なんとなく好き」「なぜか気になる」といった小さな感覚も、立派な本音のサインです。思考で打ち消す前に、心の小さな反応を拾う習慣を持つことで、自分の本音と近づけます。

本音を引き出す3つの質問ワーク

本音を引き出すシンプルな方法として、次の3つの質問を自分にしてみましょう。
①「今、一番やめたいことは何?」
②「本当はどうしたい?」
③「もし誰にも否定されないなら、何をしたい?」
すぐに答えが出なくても大丈夫です。繰り返し問いかけることで、心の奥の声が少しずつ浮かび上がってきます。


【STEP3】本音を行動につなげて“自分軸”を育てる

本音を感じられるようになっても、それを行動に移さなければ現実は変わりません。「そう感じたんだな」で終わらせず、小さな一歩を踏み出すことが大切です。
本音を行動に変えることで、自分の人生を“自分の軸”で動かす力が育っていきます。

小さな選択から自分の意志で決める練習をする

いきなり大きな決断をしようとせず、「今日のランチを自分の気分で選ぶ」「子どもと出かける公園を私が決める」といった小さな選択から始めましょう。
日常の中で自分の意志を反映させる練習を重ねることで、自分軸が少しずつ強くなります。

「やってみたい」を叶えるミニチャレンジを設定する

「本当はやってみたい」と思ったことを、小さなチャレンジとして行動に移してみましょう。
たとえば、「一人でカフェに行ってみる」「興味のある講座を調べてみる」など、すぐにできることからで構いません。
小さな一歩でも、「本音を叶えられた」という成功体験が自信になります。


まとめ|心の声はいつもあなたの中にある。今日から少しずつ聞き取っていこう

「本音がわからない」と悩むのは、あなたが自分を大切にしている証拠です。
本音は外から探すものではなく、すでにあなたの内側に存在しています。
感情を書き出す、心のささやきに耳を傾ける、小さな行動を起こす――その積み重ねが、心の声を取り戻す一番の近道です。
今日から少しずつ、自分の内側と向き合う時間をつくってみましょう。あなたの本音は、いつでもあなたの味方です。

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